2008年11月20日木曜日

結婚披露宴




    記11月4日(火)
 朝から巡礼の見送りを見学、仕事から帰ってすぐに着替えて結婚式に出席。
Pesta Berkawinan(結婚披露宴?)という。
昨晩に引き続き、同じ家で結婚式が行われる。
今日は新郎も揃い、みんながお祝いの言葉を言う。
私も挨拶をしなくてはいけなかったが、なんという言葉がふさわしいのか事前学習をしていなかったので、困った。
 今日もご馳走だ。3日続くと、もう見ているだけでおなかがいっぱいになる。
一生懸命ご飯を食べると、それ以上のKUE(お菓子)が登場。
ものめずらしい私に声をかけようとしてか、食べろ食べろと何人もの人がいうので、それに答えるたびに食べる量もどんどん増えていってしまい、苦しくなってしまった。
 結婚披露宴は昼食をはさんで昼に行われるのが一般的。
披露宴には一度に300~400人(もちろんそれ以上もある)が招待されている。
簡単に新郎新婦に挨拶を済ませた人は、食事をとりすぐ帰る人も多い。
野外ステージのようなものが設置され、カラオケも始まる。
誰の結婚式か分からないのに連れて行かれ、お昼を食べたことはよくあるが、今回のように身内のは初めてだったので、結婚披露宴の一部始終が見られた感じ。
 挨拶に疲れただろうなぁ・・・という新郎新婦をよそに、みんなで盛り上がっている。
まだまだPESTAは続くようだったが、今日もイブと先に早帰り。
来る時には雨だった空が、いつの間にかさわやかな空に変わっていた。
ベチャに乗って、風に吹かれながら帰ってくる。
ベチャに乗ると、なぜか町に暮らしている実感が湧いてくる。
 
 この数日は、いろいろなインドネシア文化に触れることができ、毎日忙しいが、驚きの連続でもあった。
人が生きるところには歴史があり文化があると何かの本で読んだが、ここで生活することによって、その一つ一つを味わっている。
こうやって、ここで生活できる2年間を大切にしたいなと、しみじみ思った。

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