2008年11月20日木曜日

隣の県へ再び!


記11月5日(水)
 JICAオフィスの方々が視察にいくということで、私も同行させてもらうことに。
2週間前に行った県だ。
同期隊員の理数科教師と、先輩隊員の活動場所を見てくる。
 中学校の構内に入ったのは初めて。自分の県の学校は残念ながらまだ入ったことがない。
授業は理科のリトマス試験紙を使って、身近な物がアルカリ性か酸性か調べる授業。
理科室での授業だった。
席の並び方が面白い。男女別に座っている。
イスラムの国だからだと思う。話には聞いていたが、本当だった。
授業中だというのに、なぜか廊下には沢山の子どもたち。(写真)
日本人の来訪を喜び、ものめずらしそうにのぞいている。
授業中の子どもたちも、どことなくそわそわしたり、話しかけてきたりして。
まるで日本の研究授業のようだ。
子どもたちは天真爛漫で、明るかった。
同期隊員の質問に、声をそろえて大きな声で答えていた。
久しぶりの教室に自分の胸が躍っているのがはっきりと分かった。

今日は、元勤務校の合唱コンクールだと聞いている。
こんな日に、やっとインドネシアの中学校に足を運べたのも、何かの運命に違いない。
合唱コンクール、今思い出しても胸の高鳴る一日だったな。
子どもたちの力が最も集結されるからだろうか?
担任として、とても嬉しい日だったことを思い出し、感慨深くなってしまった。

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