記10月2日~5日
このラマダンの時期は1週間お休みなので、同期隊員は各地へと旅行していたが、不精な私は何の計画もなくのんびり。
でも、せっかくの休み!どこかへ行かなくちゃ!という気持ちにもなり、同期隊員の計画した旅行に合流させてもらった!
行き先は、Tana Torajya(タナトラジャ)
ここまでの行き方は、マカッサルから長距離バスに乗る。8時間くらいの旅になる。
一人で夜発のバスに乗ることは危険だからしないが、今回は4人ということで夜発のバスに乗る。
夜10時発のバスに乗り、バスの中で仮眠をとりながら翌朝5時にRantepao(ランテパオ)に到着。
そこで1泊し、4日夜発のバスでマカッサルに帰ってきた。
トラジャは葬式が有名だ。
人が亡くなると、家中で葬式のためのお金を数年かけて準備し、(日本円で2、300万)そのお金が準備できると、葬式を行う。大体2~3年はかかるらしい。
観光2日間ともちょうど葬式が行われていたので、ガイドが連れて行ってくれた。ラッキーだ。
葬式は1週間くらい続くようだが、ちょうど行った日は水牛を殺す日だった。
全部で24頭。大きな水牛が、次々とたくましい青年によって絞められていく。
派手な儀式で、観光客女性は間近に見ることの出来ない人も多いようだが、さすがの私も途中でギブアップしてしまった。
他にも見どころはたくさんあった。
墓の作り方も独特だし、人骨がむき出しのままあったりして、数百年前からこのままだったのかと思うと、遠い昔が想像されるようでけっこう面白かった。
ここに詳しくは書ききれないが、スラウェシにきたら見る価値あり!
だが、季節によってこの葬式祭は行わないようなので、その時期を事前に確かめる必要
があるようだ。
とにかく、初めて行ったのだが偶然いい時期にぶつかり、この地の文化を見ることができてとても面白かった。
はじめての旅行は、同期隊員のおかげで楽しい時間となってよかった。
久々のリフレッシュ!
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