記10月18日(土)
本来は休日だったが、担当者の誘いがあって巡回に行くことになった。
KF(識字教室)を見せてもらえるということだったのだが・・・
前回、この地域は幼稚園しか巡回させてもらえず、KFは見られなかったのだ。
今日はKFに行けるということで、休日出勤したようなものだったが、やはり今日連れて行かれたところも全て幼稚園だった。
以前ブログで紹介したように、(記9月10日)この担当者の同行は、意にそわないことなどを話されてしまうのであまり気がすすまないのだが、今回もそうだった。
今日一番メインだったのは、私設幼稚園の保護者説明会?のような場で、この担当者が話をする必要があったらしく、そこに連れて行かれたのだった。いろいろと複雑な話だったが、要はこの幼稚園には補助がなくて、建物も先生も不足しているという話。
そこで、私に話を振られて、日本の援助がうんぬんという話になった。
寝耳に水?のような話で、今回は本当に困った。
うまく返事もできなかったので、質問自体が分からないようなふりをして、ごまかしてしまった。どうしてこんな話を、何の前触れもなく突然するのだろうと、不愉快になったが、仕方がない。
前回も同じような思いをしたのにも関わらず、またついてきてしまったから。
悔しいが、仕方がない。返そうにもまだ私の語学力では返せない。
表情で伝えるしかないと思って、大いに困った顔をしてみせた。
保護者をうまく言いくるめている様子は、本当に見ていて不愉快だった。
こんな担当者もいるんだから、気をつけなければいけないと肝に銘じた。
でも、この地域も貧困地域の上、県からの補助もあまりない地域だから、本当は何かできればと思っているのだが。
ただ、この担当者の考え方ややり方に、自分はついていけないと思う。
なんだかやりきれない思いで、その場を去ってきた。
村の人は、どう思っただろうか・・・?そのことだけが、気がかりだった。
2008年10月26日日曜日
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