ほとんど午後は家から出ないのだが、それではいけないと思ってたまには自転車でぐるぐる。
同僚の家を探して自転車を走らせる。
なかなか見つからずにあきらめて家に帰ろうとすると、いた!
お菓子を食べながら、話をする。
彼女はPKBMを経営していて、この間のレンガ造り(記10月16日)の企画者でもある。
一対一で話が出来る初めてのチャンスだった。
彼女のほうから、JICAの活動や、私の仕事の仕方について質問があった。
彼女も仕事に対しては真剣で、自分なりにやりたいこともあるようだった。
一つずつゆっくり話をしていくと、彼女も私の仕事を理解してくれたようだった。
私の出来ることや、やりたいことなども話し、意気投合した。
憂うことは同じで、なんとかしたいという気持ちは同じだということが分かった。
ただ、現状は分かっていてもそれを打開するいい方法が見つからないのだといっていた。
私も同じだ。日本と比べてしまうのはどうかと思う反面、日本ならこうするだろうというのが私の中にはある。
ただ、それがここで通用するか?現地の人たちに本当に必要なのか?
という点については、まだ計れないでいる。
だからまだ、具体的に動き出していないという面がある。
とりあえずやってみるというのも一つの方法かとは思うが、だからといってやみくもにやって自分の考えを押し付けるようになってしまっては、きっと続かないと思う。
だからこそ慎重に、時期を見計らって行いたいのだ。
そういう点を理解してくれ、協力してくれそうな人が見つかったことは一つの励みになる。
かといって、全てを理解してもらえたわけではないが、私の目指す方向を話せたことは大きい。
きっと話好きの人たちだから、私の話が同僚たちに伝わり、正しく自分の活動を理解してもらえる日がくるかもしれないという期待を、わずかながら持つことが出来た。
少しずつだが、こうやって理解者を増やしていくことが大事なんだなぁと、感じた。
2008年10月26日日曜日
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1 件のコメント:
いいねぇ~スローライフ。日本を忘れて生きてみる時期なのかもよ。”郷に入らば郷に従え”ですよ! by かずえ
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