記10月15日
10月15日は、石けんで手を洗おう!とTVの宣伝にあったので、そんな日があるんだなぁ・・・インドネシアだけなのかなぁ?
なんて思っていたら、事務所で仕事をしていると上司に県庁につれていかれた。
健康のためのイベントだと言われ、行ってみると・・・
UNI**F主催のイベントで、小学生に正しい手の洗い方をレクチャーするというイベント。
10月15日は、石けんで手を洗おう!とTVの宣伝にあったので、そんな日があるんだなぁ・・・インドネシアだけなのかなぁ?
なんて思っていたら、事務所で仕事をしていると上司に県庁につれていかれた。
健康のためのイベントだと言われ、行ってみると・・・
UNI**F主催のイベントで、小学生に正しい手の洗い方をレクチャーするというイベント。
南スラウェシ州では、タカラール県ともう一つの県しかやらないイベントだということだ。
県内の幼児・小学生が集まり、炎天下の中で手を洗う。(手洗い競争と呼ばれていた)
写真は始まる前の様子。
きちんと子どもたちが並び、洗面器と石けん、手拭タオルが用意されている。
だが、実はこのまま約2時間子どもたちは炎天下の中を待たされる。
集会所でレセプションが行われているからだ。
この間に、子どもたちは粘土で自由に遊ぶわけだが、この時点で広場はすごいことになっている。足元は水でぐちゃぐちゃになり、着ているUNI**F提供のTシャツは泥だらけ。
いつ始まるのかと、みんな首を長くして待っているのだが。
レセプションが終わり、手の洗い方の説明をする頃には、子どもたちは皆飽きてしまって説明を聞かずに勝手に手を洗っている。それもかなりいい加減な洗い方だ。
せっかく多くの子どもたちを啓蒙できるチャンスなのに、なんだか残念に感じたのは、見ていた私だけだっただろうか?
結局このイベントは成功なのかどうか、日本人の私の目から見るとかなり微妙だった。
でも、お祭り好きの現地の人たちにとっては、にぎやかで良かった!
大成功!という感じ。
使ったタオル・石けん・洗面器は各学校に持ち帰ってよいらしく奪い合いになっていた。
参加者には簡単なお茶菓子が配られ、そのうえ手洗い競争に参加した学校には景品もつくらしい。この物を目当てに参加をしていたのかもしれない。
これまでいくつかの行事に参加したが、どれも大人の目線で行われている様子。
今回の子どもを中心としたようなイベントでさえ、大人の都合が優先されている。
日本なら、炎天下の中子どもを2時間以上も外で待たせるなんてありえないだろう。
健康に配慮しなさすぎだ!と言いたくなるところだが、この国ではこうやって子どもが大きくなるのは当たり前のことなのかも知れず。
もっと配慮できることはあるはずなのだが、できないのかしないのか、その辺はこの国のやり方をまだ理解していない私には計ることができないでいる。
県内の幼児・小学生が集まり、炎天下の中で手を洗う。(手洗い競争と呼ばれていた)
写真は始まる前の様子。
きちんと子どもたちが並び、洗面器と石けん、手拭タオルが用意されている。
だが、実はこのまま約2時間子どもたちは炎天下の中を待たされる。
集会所でレセプションが行われているからだ。
この間に、子どもたちは粘土で自由に遊ぶわけだが、この時点で広場はすごいことになっている。足元は水でぐちゃぐちゃになり、着ているUNI**F提供のTシャツは泥だらけ。
いつ始まるのかと、みんな首を長くして待っているのだが。
レセプションが終わり、手の洗い方の説明をする頃には、子どもたちは皆飽きてしまって説明を聞かずに勝手に手を洗っている。それもかなりいい加減な洗い方だ。
せっかく多くの子どもたちを啓蒙できるチャンスなのに、なんだか残念に感じたのは、見ていた私だけだっただろうか?
結局このイベントは成功なのかどうか、日本人の私の目から見るとかなり微妙だった。
でも、お祭り好きの現地の人たちにとっては、にぎやかで良かった!
大成功!という感じ。
使ったタオル・石けん・洗面器は各学校に持ち帰ってよいらしく奪い合いになっていた。
参加者には簡単なお茶菓子が配られ、そのうえ手洗い競争に参加した学校には景品もつくらしい。この物を目当てに参加をしていたのかもしれない。
これまでいくつかの行事に参加したが、どれも大人の目線で行われている様子。
今回の子どもを中心としたようなイベントでさえ、大人の都合が優先されている。
日本なら、炎天下の中子どもを2時間以上も外で待たせるなんてありえないだろう。
健康に配慮しなさすぎだ!と言いたくなるところだが、この国ではこうやって子どもが大きくなるのは当たり前のことなのかも知れず。
もっと配慮できることはあるはずなのだが、できないのかしないのか、その辺はこの国のやり方をまだ理解していない私には計ることができないでいる。
0 件のコメント:
コメントを投稿