記10月17日(金)
いつもどおり普通にKANTOR(事務所)で仕事をしていると、昼頃になってPKBMの担当者が集まってきた。
これから隣の県(Jeneponto―ジェネポント)で会議があるという。
担当者の一人が一緒に行く?と誘ってくれたので、すかさず行くと返事をし、同行させてもらうことに!
この県には、すでに4人の隊員がおり、そのうち2人は同期隊員だ。
行ってみたいとは思っていたけれど、すごく遠いから行かないほうがいい・・・というようなことを家のものから言われていて、なかなか気軽に遊びに行くというわけにはいかなかったので、またとないよいチャンスだ。
(現地の人はあまり遠出をしないようで、1時間以上かかるところはすごく遠いというイメージがあって、必要以上に出かけないようだ)
確かに車に乗って、2時間弱かかり、車はクーラーが効かず、8人がギュウギュウ詰めになって行くのだから、遠いし暑いし・・・という感じで、遠出したくない気持ちも分かる気がする。
私の場合は、初めて行く所だったのですごくウキウキしていたが。
マカッサルとは反対方向の県境となり、タカラールの端を横切って行く。
タカラールから国道?のような大きな道一本を、どこまでも進んでいくとジェネポント。
田んぼや畑、塩を生産している田んぼ?馬(ここは馬で有名。いたるところにいるそうな。)など、自然がたっぷり。
ジェネポントに着いてからがまた大変。会議場所が分からない。
町を行ったりきたり30分くらいぐるぐる。
車の中で、それぞれが知っていそうな人に電話で確認するのだが、みんなそれぞれで結局どこに行ったらいいのか分からず、混乱。
やっとの思いでついたのは、県の教育局だった。
ここは、同期隊員の勤務先。
到着するとすでに会議は始まっており、同期の隊員も一緒にしっかり働いていた!
会議の内容は、PKBMのあり方について。
だが、ほとんど無駄話をあちこちでしていて、あまりよく聞き取れなかった。
説明もやたら長く、一人で1.5時間くらいはなしていたような。
ほとんどの人が飽きてしまっている。
でも、いくつか会議を見ていて気づいたことだが、話している人は、聞き手のことはほとんどお構いなしで、演説するように雄弁に語る。
今回だけではなく、どんな会議や集会でも、そんな様子が見られる。
だから、すごく時間が長い。
ただ座って聞いているだけでも、すごく疲れてしまう。
とはいえ、参加したことでPKBMの経営の仕方や状況が少し分かったので、勉強になった。
(現地の人はあまり遠出をしないようで、1時間以上かかるところはすごく遠いというイメージがあって、必要以上に出かけないようだ)
確かに車に乗って、2時間弱かかり、車はクーラーが効かず、8人がギュウギュウ詰めになって行くのだから、遠いし暑いし・・・という感じで、遠出したくない気持ちも分かる気がする。
私の場合は、初めて行く所だったのですごくウキウキしていたが。
マカッサルとは反対方向の県境となり、タカラールの端を横切って行く。
タカラールから国道?のような大きな道一本を、どこまでも進んでいくとジェネポント。
田んぼや畑、塩を生産している田んぼ?馬(ここは馬で有名。いたるところにいるそうな。)など、自然がたっぷり。
ジェネポントに着いてからがまた大変。会議場所が分からない。
町を行ったりきたり30分くらいぐるぐる。
車の中で、それぞれが知っていそうな人に電話で確認するのだが、みんなそれぞれで結局どこに行ったらいいのか分からず、混乱。
やっとの思いでついたのは、県の教育局だった。
ここは、同期隊員の勤務先。
到着するとすでに会議は始まっており、同期の隊員も一緒にしっかり働いていた!
会議の内容は、PKBMのあり方について。
だが、ほとんど無駄話をあちこちでしていて、あまりよく聞き取れなかった。
説明もやたら長く、一人で1.5時間くらいはなしていたような。
ほとんどの人が飽きてしまっている。
でも、いくつか会議を見ていて気づいたことだが、話している人は、聞き手のことはほとんどお構いなしで、演説するように雄弁に語る。
今回だけではなく、どんな会議や集会でも、そんな様子が見られる。
だから、すごく時間が長い。
ただ座って聞いているだけでも、すごく疲れてしまう。
とはいえ、参加したことでPKBMの経営の仕方や状況が少し分かったので、勉強になった。
私の県のPKBMの状況も分かり、経営者に当たる人の状況も少し分かったので良かったと思う。
それから、同期に会えたことも良かった!
帰りにちょっと同期の家に寄らせてもらったのだが、事務所から家までの帰り道、この通りには子どもが多く、沢山の子とすれ違った。興味深そうに私たちを見ながら通り過ぎていく。
また。所々で彼女を呼ぶ声がした。小学校高学年から中学生くらいの子が、かわるがわる名を呼ぶ。聞いてみると、日本語やサッカーを一緒にやっている子達ということだ。
小学生の男の子が、こっちに寄ってきて、私の名前を聞きに来てくれた。
何度も私の名前を口ずさみながら帰っていく。
なんだか、自分の思い描いていた隊員生活だった。
こんな風に、歩いていると子どもたちに声をかけてもらえるって、嬉しい。
残念ながら私の場合、まだ赴任地ではそういう環境ではない。
子どもたちの集まる場所を探しているのだが、どこにいるのか見当たらないのだ。
だから、こんな風に彼女が教えた日本語で、挨拶をしてくれる子どもたちに出会えて、本当に嬉しかった。彼女の活動が伺えたことも。
帰りは、真っ暗の道をハイスピードで帰ってきた。
田んぼだらけで集落のないところでは、たくさんの星たちに出会った。
インドネシアに来てから、初めて星を見た。
キャンプ場から見た星のように、真っ暗の中で輝いている。
なんだかすごく贅沢な時間を過ごした。
それから、同期に会えたことも良かった!
帰りにちょっと同期の家に寄らせてもらったのだが、事務所から家までの帰り道、この通りには子どもが多く、沢山の子とすれ違った。興味深そうに私たちを見ながら通り過ぎていく。
また。所々で彼女を呼ぶ声がした。小学校高学年から中学生くらいの子が、かわるがわる名を呼ぶ。聞いてみると、日本語やサッカーを一緒にやっている子達ということだ。
小学生の男の子が、こっちに寄ってきて、私の名前を聞きに来てくれた。
何度も私の名前を口ずさみながら帰っていく。
なんだか、自分の思い描いていた隊員生活だった。
こんな風に、歩いていると子どもたちに声をかけてもらえるって、嬉しい。
残念ながら私の場合、まだ赴任地ではそういう環境ではない。
子どもたちの集まる場所を探しているのだが、どこにいるのか見当たらないのだ。
だから、こんな風に彼女が教えた日本語で、挨拶をしてくれる子どもたちに出会えて、本当に嬉しかった。彼女の活動が伺えたことも。
帰りは、真っ暗の道をハイスピードで帰ってきた。
田んぼだらけで集落のないところでは、たくさんの星たちに出会った。
インドネシアに来てから、初めて星を見た。
キャンプ場から見た星のように、真っ暗の中で輝いている。
なんだかすごく贅沢な時間を過ごした。
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