2009年3月15日日曜日

村の休日



    2009年3月8日(日)
 1泊した翌日。
今日も朝から生徒たちの家へ。
早朝集合(5時半)といわれたが、そんなに早くはできないと話して、8時頃集まる。
ここですぐ出発かと思いきや、ここはインドネシア。
お茶を飲みながら、まずのんびりおしゃべり。
お母さんや親戚のおばさんたちが、おしゃべりしながらお菓子作りをするのを眺める。
家事を分担して行っており、洗濯をする人、料理をする人、かまどに火をくべる人、掃除をする人。とにぎやか。
村の朝の風景を見る。
そのうち、生徒たちが集まってきてくれて、みんなで海へ。
昨日の夕陽を眺めたところとはまた違った場所で、釣りをする人や海に入り海草や魚を獲る人など、多くの人が働いていた。
小型の船が停まっていて、聞くとさっき漁に行ってきたという。
浅瀬の海なので、投網を使って漁をしている人もいて、見ていておもしろい。
 今日も生徒の兄弟や、おいやめいを連れているので、ちょっとしたピクニック。
到着すると子どもたちはザブンと海に入り、泳ぐ。
着替えなど持ってきた者はいないから、着の身着のまま。
そんなことはおかまいなしにおおはしゃぎ。
 久しぶりの開放感。
子どもたちと一緒に遊ぶ。

 海の入り口に、丘(中州のようなもの?)があって、そこに住んでいる人たちのところへもお邪魔。
海草を獲って暮らしているという。
ちょっと、無人島のような暮らしぶり。
かなりシンプルに暮らしている。
こんなところにも人が住んでいるのか!という感じで、
家もほったて小屋という感じだった。
 
村に戻ると、別の生徒の家に呼ばれ、庭でお茶を飲みながらおしゃべり。
生徒が得意げに、日本語を披露しているのをほほえましく感じる。
 
その後も、数件生徒の家に寄りながら、家に帰る。
どの家でも歓迎してもらった。
家族を紹介してもらい、生徒の生活がぐっと身近になった。
この暮らしぶりは、これでいいのじゃないか?というのが正直な感想。
ここにしかない暮らしがある。

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