2009年3月15日日曜日

村生活





   
2009年3月7日(土)
 自転車で40分かけて村へ。
PAKETCの子どもたちの村へ行く。
いつもはペテペテに乗って見る風景を、自転車に乗りながら
眺める。
どこまでも続く青い空。
空と雲と、稲の緑のバランスがとても鮮やかで、
はっとするごとに自転車を止めてシャッターを切る。
小さなフレームには収まりきれないほどの豊かな空に向かいながら、
時には背にしながら
自転車をこぐ。
風が心地よく、おだやかな気持ち!
こんな田舎道を自転車で行く者はいないから、
バイクで私を抜かすたびに、みんなが振り返る。
どこから来て、どこへ行くのだろう?と興味深く見られている。
「気をつけてね!」と声をかけてくれる人も!

 おなじみの村に入ると、村の人が 
「自転車で来たのか!」と驚きながらも、
「一休みしていきなよ!」と声をかけてくれる。
目的地に着くまで真剣な私は、懸命に自転車をこぐ。

 やっと目的地の生徒の家について、ほっとしながらお茶をいただく。
この休日はこの村でのんびり。
生徒の生活の様子を見たり、村人と話をしたりして一日が過ぎる。
おだやかに時間が流れる。
こんな安らかな一日、空を見上げるとやはりどこまでも続く空。

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