2009年7月13日(月)
私の生徒たちは受験が終わって、ひと段落。
久しぶりにみんなの顔を見に村へ行く。
生徒の一人が、とても熱心にアクセサリー作りを行っている。
今日は材料を持参し、引き続き家で作ってみないかと話を持ちかけてみた。
「作るのが大好き」
という彼女は材料を見るとその場で作り始めた。
彼女の作業の仕方は、一つ一つがとても丁寧だ。
クラスで教えていたときから感じていたこと。
彼女なら、品質の良い作品を作ってくれる。
彼女の家で作っていると、姉妹たちが集まってきた。
彼女は6人姉妹なのだが、みんな小学校までしか出ていない。
彼女はPAKETCまで学んだので、高校と同等の卒業資格を持つが、
姉も妹たちも、PAKETの授業に行くのは気が進まないということで、
みんな学校には行っていないのだ。
だから、時間はたくさんある。
午前中は家の手伝いをし、午後はのんびりしているそう。
他の姉妹にアクセサリー作りを一緒にやろうと誘ってみたけれど、
「難しそうだから!」
とやる前から恥ずかしがって、結局今日は彼女の作業をみんなが見ていた感じ。
でも、彼女のやる気が嬉しい!
何より、楽しんで働いてくれる姿が嬉しいのだ!
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