2009年7月15日(水)
いつもの通りPKBMに寄りがてら、イブミナの家で昼食をとっていると、
もうすぐ国の教育局学校外教育課担当者が訪問に来るから、
ここにいるように、と同僚に言われる。
本当は最近毎日通っている生徒の家で、アクセサリー作りをする予定だったのだが
急遽そのお偉いさんとやらを待つことに・・・
ジャカルタから来た彼らは、どうみてもお偉いさんという感じの雰囲気をただよわせ、
ちょっとPKBMに寄っただけで、訪問終わりということにしてしまった。
この訪問のために、現地ではいくつかの訪問先を用意し、
メンバーを集めて準備していたというのに。
その上、私の活動を見て、いろいろと質問をしてきたのだが
その内容一つに対しても、まずは担当であるあなたたちが考えるべきことではないのか?
というような質問ばかりされて、
久しぶりにイライラしてしまった。
村での活動を見に来たはずなのに、きちんと現実を見ないで適当に済ませ、
きちんと向き合わなければならない問題をおざなりにしている。
私に対する質問は、そのままそっくりあなたに返したい質問です、と
私もつい言ってしまった。
村の小さな問題かもしれないけれど、これが現実で、
それをどう改善していけばいいのか誰も分からないからこの状況なのだ。
そのことを、外国人の私に聞く前に、自分たちでなんとかしようという気持ちはないのだろうか?
タカラールの人に対してムカッと来ることのなかった私だが、
このお偉いさん方には本当に腹が立った。
現実に向き合ってもらえなければ、いつになっても現実は改善されないのだ。
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