2008年12月6日土曜日

UJIAN NATIONALPAKETA・B

              記11月18日(火)
 今日から3日間、PAKETA(小学校)PAKETB(中学校)の卒業資格試験が行われる。
PAKETC(高校)は、県内で1箇所だけの試験会場だったが、今回は2箇所に分かれている。
受験者が遠方から来るにはお金と時間がかかってしまうので、そのための配慮らしい。
 上司と共に2箇所をまわる。
受験希望者は50人以上いたのだが、実際の受験者は10人足らず。
それぞれいろいろと事情があるようだ。
試験会場では、ここではお知らせできないような現場をみてしまった・・・
 でも、それが現状なのだなぁ・・・と同時に考えさせられた。
日本の価値観では決してやってはいけないことだが、ここではその価値観は通用しない。
受験会場に来たということだけでも、意欲があるということのようだ。
どうしてそういった現象が起こるのかと考えていくと、PKBMに満足に通えない現状がある。その理由を突き詰めていくと、貧困につきあたってしまうのだった。
 だから、この問題は難しいなぁ・・・と感じる。
日本の価値観を持って、ダメ!とは言い切れないのである。
ダメなことは分かっている。
でも、どうしてそうせざる終えないのか?
それをさせないためにどう対処すればいいのか?
 
 考えれば考えるだけ、変えるのは難しいと思ってしまう。
いろいろと考えさせられた。

 今日は同課に勤めていた一番仲の良かった同僚が、国家公務員に合格した。
登録制なのか、2004年から待っていたそうだ。
その間、学校外教育課で臨時職員のような形で働いていたとの事だった。
今朝も普通に仕事に来ていたが、突然決まった?そうだ。
全部で12人の採用があったという。
どういう手順を経て国家公務員になるのかはまだ分からないのだが、こんな風に突然決まるのだろうか?謎だ。(私の理解不足なだけだと思うが)
 とにかく、学校外教育課全員が喜んで、おめでとうの嵐だった。
私としては、一番役に立つ人材がこの課から去ってしまうのが惜しくもあるのだが。
でも、念願の国家公務員に本人はすごく喜んでいたので、もちろん私もおめでとう!と言っておいた。

0 件のコメント: