12月13日(土)
9日から13日まで、隊員全員がジャカルタに上がり総会が開かれた。
ここインドネシアにはJV・SV(シニア)含め約50名の隊員が派遣されている。
赴任先南スラウェシ島には15名居るためすでに顔なじみの人もかなりいたが、それにしても多くの隊員が一同に集まったので、賑やかに行われた。
こんなにも多くの隊員がここで働いているのかと思うと、いろいろと思うところがあり、すでに帰国を間近に控えている隊員の帰国報告会や、職種別の活動紹介など自分の今後の活動の参考になることも多く、得るものが多かった。
ちょうど今後の活動の仕方について考え直す時期だったので、この機会に他の隊員の活動状況を聞いたり、情報交換をすることは意義のあることだった。
一人ひとり派遣地が違い、状況や環境も違い、目に見える成果ばかりが上がる隊員ばかりではないことも分かった。
大事なことは、現地の中でいかに共に働いていくかということだと感じた。
日本の技術を持ち込んだり、一方的に教えることだけでなく、本当に現地の人たちが望んでいることは何かを感じ同じ目線で考えながら、共に考え活動していくことだと再確認した。そう思って任地に居たつもりだったが、まだまだ表面しか見えておらず、村人の生活に入っているとはいいがたい自分を振り返ることができた。
とはいえ、自分のこの5ヶ月間の活動は間違っていないという確信を得、新たに気持ちが湧いてきた。
この勢いに乗って、今後の活動を展開していけたらいいと感じている。
2008年12月20日土曜日
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