2009年5月7日(木)
上司の家で、4人目の子どもが生まれた。
インドネシア人の奥様方はみな体格がいいため、
妊娠したの?なんて聞いてもただの太りすぎだったりすることはしばしば。
私の上司の奥さん(元同僚)も同様、妊娠中だとわかったのは
8ヶ月を過ぎた頃だ。
任地では、子どもが生まれ1週間も経つと、
Hakekat(ハキカ)と呼ばれる赤ちゃんの名前をつける儀式及びパーティーが執り行われる。
家に大勢の人を呼び、盛大に行うのだ。
男の子ならヤギ2匹、女の子ならヤギ1匹を絞めパーティーで振舞う。
妊婦さんの入院は出産日のみで、1泊するとすぐに家に帰ってくる。
だんなさんは子どもがうまれると職場に出勤しないでよいのは暗黙の了解のようだ。
子どもが生まれたので仕事を休むというのは、正当な理由らしい。
上司のニコニコ顔が、やけにまぶしい。
インドネシア人の、感情の豊かさにはうらやましいものがある。
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