2010年7月9日金曜日
レンバンヘ
2010年1月19日(火)
3月に帰国してしまう先輩隊員の所へ訪問。
ジャワ島の村で働いている。
ジャワ島はすごく進歩していて、まったく違うのだろうなぁと
常々思っていたので、すごく興味があった。
今回ジャワの村での活動を見られるということで、
急遽お邪魔することにしたのだ。
レンバンの中心地から離れること1時間ちょっと。
中心地にホームスティをしているが、平日は街から離れた
この地にあるPUSKESMAS(保健所)に勤務しているそう。
一緒に街からバスに乗り、向かう。
平日の住まいも、この保健所の中にある。
この保健所は、病院のようになっていて、入院患者も受け入れるそう。
タカラール県では、きっとまだ通院しかできないと思う。
こういう点は少し進んでいるかも・・・
この入院患者の部屋の向かいに、
この隊員も住んでいる。
ベッドは、病院のものを使用していた。
部屋にいても、外で患者たちの話し声が常に聞こえる。
とても賑やかだった。
ここに2泊したが、村の家の巡回荷も同行させてもらった。
村の中の人の暮らしは、私の知っている村そのもの。
ジャワ島の県自体は全体的に発展してはいるものの、
やはり末端の村の様子は変わらないというのが、
正直な感想だった。
彼女の仕事柄、赤ちゃんとそのお母さんに会う機会がとても多く、
家をまわるたびに思わず顔がほころぶ。
元気に育っているか、お母さんと話をしながら
一軒一軒を回る仕事の仕方は、
生徒の家をぐるぐるとまわっていた自分と重なった。
やはり隊員の活動は、地道なものなのだ。
職種は違っても、対象はそこに住む地域の人。
一番末端といわれる村の人たちと触れ合ってこそ、
自分らしい活動ができるのだと、
先輩隊員の活動を見ていて再確認した。
3月には帰国という隊員だが、
すっかり地元のお母さんたちに信頼され、母親学級を心待ちにされている。
こんな風に、自分も帰国を迎えられるのか・・・
そのためには、もうひとふんばりしなければ!
と、今回の旅でまた、活動に対しての気合が少し入った気がしている。
写真は上から 1,2先輩隊員の通っている村の様子
3 レンバンの街の様子
4 先輩隊員の勤務地の前の道
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