記2009年1月14日(水)
先週に引き続き、村へ。 (写真は村の風景)
午前中の事務所勤務を終え、昼食をとってから村行きのペテペテに乗る・・・
はずだったのだが、15分以上待ってもペテペテが来ない!
道端にずっと立っていたところを、上司が見つけてくれて、
何とか時間に間に合った。
先週よりも多くの生徒が来てくれていて、にぎやかに授業が進む。
子どもたちの反応が良くて、こんなに自分もおもしろく授業をすすめられたのは
久しぶりだった。
今日は先週の続きの挨拶と、歌の練習。
吸収が良く、先週の授業で教えたことはほぼ全員が覚えていた。
その上、知りたい!という欲求が強く、いろいろと新しい単語を質問される。
授業をしていてとても張り合いがある。
お互いが楽しんで授業できるという理想の授業が成り立った感じ。
今までにない感覚を味わうことができた。
授業は生徒と共に作り上げていくものだということの意味がよく分かった気がする。
授業をしていて思ったことは、学校を中退したといっても能力的には高い生徒が多いことだ。
どうして中退してしまったのか?
という理由をいつかは聞きたいと思っている。
でも、こうしてPAKETの授業に出てくるだけでも、学習意欲はあるということだ。
多くは子どもを連れてきていたり、
眠っている子どもを抱きかかえながらノートをとっている生徒もいる。
その姿を見ていると、応援したくなる気持ちが湧いてくる。
この後は、体育の授業に参加。
ポチョポチョというダンス?を教わる。
ステップを覚えるのが苦手なので、生徒たちに教わりながら何とか踊る・・・
が、最後までできず。
体育の教員には「練習あるのみ!」
と言われ、家でも練習しようと決心。
久しぶりに体を動かして、おもしろかった!
PKBMは、いろいろな状況を背負った人たちが、
それでも学びに来る学校。
ここで得られるものが、後の子どもたちの生活につながるように、
出席してよかったと思えるような授業を今後も続けて行きたいと強く感じている。
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