2009年1月17日土曜日

教壇に立つ

  記2009年1月6日(火)
 事務所にいると、州の学校外教育課の担当者が視察に来た。
2つの郡のPKBMを視察するということで、私もついていくことに。
2つともすでに何度か行ったことのある場所だったし、郡の担当者とも仲よくさせてもらっているので、新年の挨拶代わりに話をする。

 視察が終えると、今日これからちょうどPAKETC(高校と同等)の授業があるということで、そこに参加させてもらうことに・・・
この地域のPAKETの生徒にはまだ会った事がなかったので、今日はついているなぁ・・・
と思いながら、生徒が来るのを待つ。
 本来は数学の時間だったが、日本語を習いたいと言うことになり、急遽日本語の授業を行うことに。
 数ヶ月ぶりに教壇に立つ。
日本語を教室形式で人に教えることは初めてだったが、思いのほか生徒が楽しそうに授業を受けてくれ、私自身も楽しく過ごすことができた。
定期的に授業を行ってほしいという提案を受け、もちろん!と引き受ける。
私としては、渡りに舟。
どうやって、PAKETの子どもたちと知り合うか、また関係を持つかという事を考えていたところだったので、教員として関われるのは願ってもないチャンスだ。
その上、ほかのTUTOR(ノンフォーマルの教員)も一緒に授業を受けたいといってくれたので、授業のすすめ方についても、見本をみせることができる。
 
 このPAKETの巡回をどうやって行うかという事が今後の課題だったのだが、こんな風に突然チャンスがやってくるなんて、本当についている!
今後は毎週このPKBMに通い、定期的にPAKETの子どもたちとも交流が持てるようになりそうだ。

 久しぶりに授業を行ったことと、また少し活動が進歩したことでとても励みになる一日だった。
やはり子どもたちに直接関われる仕事はいい。
自分にエネルギーが湧いてくるのが分かる。
ちょうど赴任して6ヶ月目。
いい節目を迎えることができそう。

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