2009年9月30日(水)
ここのところ、じっくり村に腰をおちつけて過ごすことがなかったのだが、
久しぶりに村で過ごす。
宿泊先は、イブミナの家。
娘が、生まれて6ヶ月と言う赤ちゃんを連れ、レバランで里帰りをしてきていたので、
にぎやか。
宿泊して大丈夫かと聞くと、もちろん!
と快くOKをもらい、いつも通り一緒に暮らす。
昼間は生徒の家を家庭訪問。
夕飯前は、孫の中学生のイロにネックレス作りを教える。
これから晩御飯を食べようという時に、急に停電。
村の停電は長い。
早速ろうそくを灯し、長期の停電に備える。
その間中、アクセサリー作りを続けるわたしたち。
いつになったら電気がつくのかなァ・・・なんてのんびり話しながら、
気がつけばもう2時間は経っている。
ろうそくの灯と、高床式の家が、どこかキャンプ場の教室を思わせる。
子どもたちとキャンプをしていたときは、
夜のキャンドルファイアーが楽しみだったものだ。
キャンドルに照らされた子どもたちの笑顔の素敵だったこと。
ろうそくに照らされたイロの顔を見ながら、
日本の子どもたちに思いを馳せる。
村の家が好きなのは、どこかキャンプ場に似ているから。
周りの風景も、家の様子もどことなくキャンプ場を思わせる。
そんな家での豊かな時間。
ゆっくりと夜が更けていく。
停電が手伝って、何もしない時間・・・
こういう時間の使い方が豊かだと感じるようになったのは、
この国で暮らしたおかげで気づいたことだ。
そんな時間をしみじみと味わっていると、
停電終了!
9時過ぎに、やっと夕食だ!
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