2009年9月28日(月)
卒業取得証明書のコピーを手渡すついでに、生徒の今の生活の様子を見たいと
1軒1軒訪問することにした。
ほとんどの生徒とは、試験後も村で会っていたのだが、
数人の生徒とは全く会わないまま2ヶ月が経過していた。
この機会に、家の人とも話ができればと思い、行くことにした。
前にも少し書いたが、この証明書の威力は偉大のようだ。
卒業資格があるのとないのとでは、仕事を見つける際に大きく違ってくる。
お母さんは娘の証明書を近所の人に見せ、マカッサルで仕事を探すのよ!
と得意げに話している。
やっぱり、学校を卒業することは、お家の人にとっても嬉しいものなのだな。
と、分かった。
学校に行かせたくない親が居るわけではなく、行かせるための環境(お金など)が整わずに、通わせられなかったのだろうということが、はっきりと分かった。
証明書を持った彼らが、これからどんな道を進むのか?
また楽しみになった。
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