2009年10月27日火曜日

レバラン

2009年9月20日(日)

朝5時起床。
今年もお祈りに同行。
(昨年のブログにも書いたかもしれないけれど。また書きます)
5時半には家族中で、県で一番大きな広場に行く。
広場には、お祈りの服を着た人たちが、到着した順に席をとりすわっている。
雰囲気は、運動会にお父さんやお母さんが場所取りをしている感じ。

 6時半には一斉にお祈りが始まる。
今年も私は広場の隅でこの様子を眺める。
2度目のこの行事に、1年が経ったのだなァ・・・としみじみと感じたりして。

 眺めていると、子どもたちの声。
時たま寄らせてもらっている孤児院の子どもたちだ。
なぜなのかは分からなかったが、お祈りの列には加わらず、
私と同じように隅にかたまり眺めている。
どうしてお祈りをしないのか?
あの場所に並ばないのか?
聞こうかどうしようか悩んだが、聞かなかった。

 お祈りを終えると、そのまま親戚周り。
今年は午前中のうちに5軒、のちマカッサルの親戚の家にも行った。
各家庭にお邪魔し、あいさつをするとき、
私のイブは涙ながらに抱き合って喜びを伝え合っていた。
今日はそんな1年を喜び合う、貴重な一日だということを知った。

にぎやかなハレの日に、共に現地の人と過ごせることが、とても嬉しい。

2回目のレバラン。
来年は居ないのだねぇ・・・と口々に言われ、
自分の帰国も近いことをまた実感する一日だった。

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