2008年8月10日日曜日

1週間が経ちました!

1週間   記8月8日(金)
タカラール(Takalar)生活1週間が経った。
まだまだ何もかもが新しい状態で、ここでの生活にいちいちびっくりしながら暮らしている。
仕事もまたしかり。
勤務先は県の教育局学校外教育課。
8時に出勤なので、間に合うように家を出る(といっても歩いて3分だ)が、いつも私が一番乗り。
教育局全体でもまだ数人しか来ておらず、この時間が一番のんびりできる。
この課に勤務している人たちは、なぜか皆9時過ぎにやってくるので、それまでは一人で本を読んだり、ぼんやりしたり。
まだ日本人の私が珍しいので、他の課の人が代わる代わる話をしに来る。
昨日の朝は、(春を愛する人は・・・)の歌の歌詞を持ってきて、歌の意味を教えてと言われた。
どうやら7.8年前にジャカルタで日本のボーイスカウトの人たちが来て歌ったようだ。
日本の歌は人気で、特に大人気は五輪真弓?の<心の友> 
日本にいたときは全く知らなかった歌だけれど、インドネシアで自分が日本人だと言うたびに、この歌知っているかと聞かれる。名曲?らしい。
それから、隣の部屋が中高教育課で、特に英語の先生が多いらしく、外国人の私をつかまえて、得意そうに英語で話しかけてくる。
まあ、言っている意味はだいたい分かるけど、インドネシア人の独特なイントネーションと、単語がインドネシア語と混ざってるので、時々困る。
何度もインドネシア語で話して!と言っているのだが、他の人に英語ができることをアピールしたいのか?常に英語!簡単な英語文章だから分かるけど、もうそろそろインドネシア語を使ってほしい。私の頭がこんがらがってしまう!
まあ、これもついでと思って、英語も勉強しようか?
そんな話し相手と話しているうちに、同じ課の人たちが出勤。

でも、仕事という仕事をやっている様子はなくて、かわるがわる来る先生方と世間話をしている。
私だけじゃなくて、皆同様。話をしていて1日が終わる。
1週間毎日こんな感じ。
今日の仕事はピーナツを食べながら、おしゃべり。以上!

日本人はよく働くことが分かった。
日本では当たり前だったことが、日本での常識だったんだなぁ・・・と思う。
ここでは非常識かもしれないけど、でも、私は日本人だから自分なりに仕事を探して働きたいなと思う。
まあ、今は言葉ができない分、まだ何もできないけれど。
まずは人間観察中。
いろいろな人がいて面白い。
言葉が分からない分、その人の表情や雰囲気、行動で判断することが多いが、何を言っているか分からなくても、行動を見ていてどんな人なのか?いい人そうかどうか?なんとなく分かって、面白い。
言葉が通じない分、人間観察力が高まりそうだ。

昼に一度帰って昼食をとってからまた出勤し4時までが勤務だが、今のところ午前中だけ働いて帰っている。
つまり、働いていない!
 家では昼寝をしたり、本を読んだり、夕方は庭に出て夕涼みをしながら近所のおば様方と話をしたり・・・。
日本とは時間の流れが違いすぎる!
と、時折感じながらもこの国の時間の流れを楽しんでいる。
こんな暮らし方もあるんだなぁと、日々実感。

 まずはこんなタカラール生活。
日本の忙しさが懐かしい今日この頃です。

1 件のコメント:

山辺中 さんのコメント...

Happy Birthday
山辺中へのメールちゃんと届きましたよ!
ありがとうございました。
ブログも初めてのぞかせていただきました。
(すみません、これからはちょくちょく見ます(^^;))
お元気そうでなによりです。ホストファミリーからも愛されているようですね。
健康と安全に十分気をつけてご活躍ください。遠くの空から熊倉先生の成功をお祈りしています。