2009年3月1日日曜日

PAKET Bの授業へ


      2009年2月19日(木)
 車で1時間近く走って、最貧層の村へ。
車窓からの写真がこれだ。
ここはペテペテも通らないところで、迎えに来てもらわなければ巡回のできないところだ。
まだ数回しか来たことのなかった地域なので、
今日はたのしみにしていた。
授業は中学生レベルの英語の時間だったので、内容も分かり一緒に参加。
一段落したところで日本語を教えて!という話になり簡単な挨拶を行う。

 短い時間だったが、日本人の私に会うことですごくはしゃいでくれ、
楽しそうな時間になったのでよかった。
郡の担当者は私の活動に興味を示してくれている協力者だが、
あいにくこの郡へ行くための交通手段が確保できずに
いつもそれが話題になっている。
郡の担当者及びその周辺の人に、車を持っている人や運転できる人がいないのだ。
だから残念ながら、継続した巡回ができない。
ニーズに答えられないことが最も残念なことなので、
どうにか対策を練らなくてはと考えている。

アリの襲撃

 とうとう、ノートPCにアリの手が・・・
今は雨季のため、暖かいところに寄ってくるらしい?
家の電気類も次々と壊れていて、
部屋のトイレの電気はもう5回直してもらったが、そのたびに壊れるので今はあきらめている。
暗くなる前に、マンディー(水浴び)をして、暗くなったら懐中電灯を使用。
PCの大事な機械部分にアリが固まっているので、困っている。
出てくるたびに退治しているが、
最近は賢くなって、うまく逃げられてしまう。
このままではきっと、PCが壊れてしまうのだろうと心配しているが、
まだ対策は立たず。
一体何匹のアリがPCに潜んでいるのかは、見当もつかない。

どなたかいい知恵があれば教えてください。

生徒の家を回る



     2009年2月18日(水)
 先週は大雨で授業がなかったので、2週間ぶりに日本語の授業。
生徒は開始時間よりも早くに集まってくれるようになって、開始もスムーズに。
開始時間までは生徒とおしゃべり。
聞くと、他の先生は都合で来たり来なかったりするようで学校に来ても授業がないことがしばしば。
その時はしょうがないなぁ・・・と思って帰るそうだ。
 私の授業の後は体育なのだが、今日は先生が現れず。
そこで、生徒たちが各家庭を案内してくれるということで、歩いてみんなの住んでいる村に向かう。
学校から歩いて10分くらいの村に生徒は住んでいる。
普通は自転車やバイクに乗ってきているのだが、私が居るのでみんなで歩くことに。
 村の人たちにその人は誰?と聞かれると
「先生だよ。今日本語習ってるの」
という彼らはどこか誇らしげだった。
PAKETに通うくらいだから裕福な家はないため、どの家もみな竹でできている。
でも、どの家に行っても盛大に迎えてくれ、親戚中集まってくれた。
こんな風に自然に村に入ることができるとは思っていなかったので、
本当にPAKETCの生徒たちと出会えてよかったと思っている。
お茶を飲みお菓子を振舞われ、お腹がパンパンになりながら4件ほど生徒の家を回ったところで
楽しいながらにタイムオーバー。
まだ他の生徒の家にも寄ってといわれたのだが、
ペテペテ(公共乗り合い自動車)がなくなってしまう時間だったので
慌てて帰る。
 それからペテペテを待つこと30分。
生徒も一緒に待ってくれた。
夕暮れの中こうして村に居ると、とても贅沢な時間を過ごしている気分。
生徒たちの心配をよそに、私はこの待ち時間を楽しんでいた。
このままペテペテが来ないかというところで、昨日到着した隊員と家族が車で通りかかり、
(こんな偶然は滅多にないことだが)
私を家まで送ってくれた。
なんてラッキーだ!

 私の活動は、こうやって思わぬことがきっかけで広がっていっている。
今日もたくさんの偶然が重なって、村に行きその生活を垣間見ることができた。
巡回では見られなかった、人々の生活が見られ
得した感じ。
このチャンスをものにし、これからこの村とじっくりつきあっていこうと思っている。

新隊員到着

            2009年2月17日(火曜)
 SV1人と隊員2人が、同じ県に配属となった。
これまでは一人任地だったが、一気に日本人が増えた。
仲良く協力してやっていけると、面白いことができそうなので楽しみ!
みんなの力を寄せ集めることで、一人ではできないことにも挑戦できそうだ。

スキル講座参加


                    2009年2月15日(日)
早朝散歩で気をよくした私は、庭でのんびり雨の降るのを眺めていた。
すると、郡の担当者から電話。
まだ朝の7時だというのに、この国の人は朝が早い。
今日これから、中学校と高校の勉強(PAKETBとC)を行っている生徒たちが、裁縫の授業を習うという。
それに来ないかという連絡だった。
すっかり休日脳になっていた私は、これから?と戸惑いながらも、
チャンスは一つでも多くゲット!と思い、すぐに朝食をとり現場へ向かう。
 この郡のPAKETの生徒に会うのは初めて。
今日は単発で1日だけの講座ということだった。
朝9時集合だが、案の定遅れて開始。
その上、講座の前に県の課長(私の上司)や郡の代表者などが話をし、実際に講座が行われたのは11時過ぎだった。
この国の人の話というのは、長い!という長さが半端ではない。
子どもの頃、よく校長先生の長い話をじっと我慢して聞いていたーなんていう思い出が
誰でもあると思うが、それとは比べ物にならないほど長い。
なんと1人1時間はしゃべる。
聞いているほうは、完全に飽きている。
でも話し続ける。
いつ話が終わるのかと心待ちにしているのは、生徒だけではないようだ。

 私の想像していた講座は、実際にミシンの使い方や縫い方を教えやってみるのかと思っていたが、
ミシンはたった1台しかなく、思っていた講座とは全然違うものだった。
ここでは理論のみを教え、実際は各自が家?で行うというもの。
だから、今日の講座も採寸の仕方を口頭で説明したのみだった。
家にミシンがあるわけでもなく、ここでの講座を聞くだけで終わってしまう人がほとんどだという実態も分かった。
郡の担当者は、
講座を開くことで興味のある人が出る。
それだけで講座を開いた意味があるという。

私のイメージしていた講座開催の理由や、学生に得てもらいたいものとはかけ離れていて、
その分私の活動のヒントにもなった。

 講座は1時間ほどで終了。
本当は2時間の予定だったようだが、村人に死人が出てしまい、急遽葬式だという。
村人全員が参加するため、講義もここで中断するという。
こんな風な時間の使い方も、文化の違いだなぁと思う。

 講座終了後に、郡の担当者と話す。
今回の講座開催費用などを聞きながら、私が開く講座について相談をする。
案の定、JICAからの資金援助の話が出、私も必死に説明。
今まで何度も同じ説明をしてきたけれど、私の語学力不足と向こうの認識不足で、
やはりJICAが出してくれると期待していたらしい。
タカラールにいる別の国(K国)のボランティアの開催する講座は、全額K国で資金を出してくれるので、JICAも同じように考えられているのだ。
その都度、JICAとK国のボランティアのシステムの違いを説明していたのだが、やはり何度目かの同じ説明を、同じ人にすることになった。
 もともと関係のいい担当者だったのだが、その話をするとがっかりしたような表情を見せ、私も悪いことはしていないながらにも、身近な人にもまたあらぬ期待をさせてしまったかと残念な感じ。
おもいきって帰り道に、がっかりした?
と尋ねてみた。
すると、「あなたと友達になれたのだから、それだけで十分だよ」
と返してくれた。
きっと内心は残念だったに違いないが、そう言ってくれたことは嬉しかった。

お金の援助以上の支援をいつかできるように、
共に働くことを喜んでもらえる日まで、
今以上にやれることをやっていくしかないと、強く感じた。

早朝散歩



       2009年2月15日(日)
 1週間熱と体調不良に悩まされていたが、やっと少しずつもどってきた。
しばらく休んでいたホームスティ先のイブとの散歩を再開。
 久しぶりに2人でおしゃべりしながら歩く。
朝の散歩は気持ちがよく、心あらわれる。
ふと空を見ると、ちょっと雲ゆきが怪しくなってきた・・・
と思っていると、すかさずイブがUターンをし、帰ろうとする。
私の日本での感覚では、雨は降りそうだが、まだ15分くらいは大丈夫そうかな?
という感じだった。
イブについていくと、途中にある県の裁判所?の軒下へ。
着いた瞬間、豪雨。
この空の変わりようが、すごい。時間的にも、雨の量も!
日本の夕立みたいな感じだろうか?
裁判所は、入り口が開いていて、誰でも自由に入れるのか?
門番の人もいて、入り口で番をしながら寝ていた。
朝の6時頃から、30分くらいあまやどり。
こんなとこで、あまやどりなんてちょっとワクワク。

うとうとしながら、雨がやむのを待つ。
こんな朝の過ごし方も、なんだかのんびりしていていい。
写真 kursus ketrampilan di polut 004 2.15

つり

      2009年2月7日(土)
 町を歩いていると、見た目は小学校4年生(日本の子どもたちより3~4歳幼く見える)
の男の子が2人、用水路で釣りをしていた。
 なんとなく近寄ってみると、小さな魚を釣りまくっている。
釣り竿は、細い竹に釣り糸をたらしただけのもの。
餌はミミズまたは小麦粉を練ったものに、香辛料で黄色い色付けをしたもの。
早速仲間に加えてもらう。
外国人の私に、質問攻撃の子どもたちはなんと、すでに中学2年生。
本当にここの子どもたちの体は小さい。
釣りを見ていると、塾帰りの女の子たちの集団や仕事帰りのおじさんなどが、何をしているんだと寄ってきたりして、結局にぎやかな集まりになった。
 釣りをしていた子達の名前を聞いたが、インドネシア人の名前は何度聞いても覚えられず、必死に何度も頭の中で繰り返したが帰ってきたらやはり忘れている。
でも、元気な子どもたちの笑顔はしっかり覚えている。

毎日つりに来ているのだといっていた。
明日は私の分の釣竿ももってきてくれると約束してくれた。

ここのところ何かと、気持ちが沈むことが多く気分転換に町を歩いてみたのだが、
子どもたちと遊んでいると嫌なこともすべて吹き飛ぶのだから不思議なものだ。